【看護師の夜勤専従】働き方のひとつとして、【夜勤専従】のメリット・デメリット

こんにちは、ちょっとひねくれた看護師のこばです。

最近私は上司に頼み込んで夜勤専従をさせてもらってます。

なぜかというと日勤がきつくなってしまったからです。

配慮してくださった上司には本当に感謝しかありません。

夜勤専従とは:

夜勤しかしない勤務のことです。

健康管理上、2ヶ月続けたら1ヶ月は通常シフトをしなければいけないという決まりもある。

看護師は交代制なのですが、

夜勤専従を採用しているのは、基本的には2交代制の職場だけですかね。

3交代の経験もありますが、そのときには夜勤専従というのは聞いたことがない気がします。

3交代だと日勤・深夜の組み合わせ(勤務体制は日勤・準夜・深夜の3つ)ですから、夜勤だけの勤務で回すというのは、勤務の構成上難しいですよね。

 

私が頼み込んで夜勤専従をさせてもらっていますが、実際やってみてどうなのかという感想と、メリットデメリットを自分なりに考えてみたいと思います。

<本記事でわかること>

  • 夜勤専従のメリット
  • 夜勤専従のデメリット
  • 夜勤専従に向いていると思う人
  • 夜勤専従に向いていないと思う人
  • 記事のまとめ

こんな感じですすめたいと思います。

「夜勤専従もいいなー」

「でも体キツイのかなー」

「実際やってる人の感想聞きたいな」

という方に参考になればと思います。

夜勤専従をやってみた感想

夜勤専従は、メンタルが安定するが

繰り返される昼夜逆転生活により、食生活や睡眠の乱れが起こり体は常にだるい

ということを感じました。

メリット・デメリットも持論がたっぷりですが、それを踏まえたうえで参考にしてください。

夜勤・夜勤専従のメリット

  1. 残業が少ない
  2. 自分の判断で動くことができる
  3. マルチタスクが日勤ほど多くない
  4. 業務が日勤ほど乱雑化されない
  5. 医師がいない
  6. 生活リズムがある程度安定している
  7. 手当がつく

1.残業がすくない

日勤だとほぼ毎日毎日残業している。

日勤の思考「夜勤に迷惑はかけられない。職員の人数が少ないから負担をなるべく減らして引き継ごう」

夜勤の思考「あとは日勤にお任せしよう」

この違いは大きい。

なぜなら、個人の考えではなく、看護師界共通の思考といえるから。

つまり、自分だけがそう思っているのではなく、他の看護師(日勤者も夜勤者も)同じ考えを持っているから任せやすい。

2.自分の判断で動くことができる

もちろん医師の指示の範囲内での話ではある。

しかし、その判断は医師の指示内であれば看護師の裁量で、ある程度は決めることができる。

日勤であれば医師に相談して、指示をあおいで、新たな指示を待つなどの対応がメインとなる。

自己判断でもすれば「なんで報告しなかったの?」と問題になりかねないことも多々ある。

逆に夜勤では、看護師の判断で

  • 「医師の指示に当てはまるか」
  • 「指示に当てはまらなければどう対応するか」

を考える。

もちろん必要であれば医師に連絡するが、事後報告で可能であれば翌朝まで自己判断で動くことができる。

そう。

夜勤であれば「報告しなかった」ことが日勤よりもやや寛大に捉えられる。

繰り返すが、「報告すべき事案か」「報告せずに様子をみていい事案か」は知識と経験を最大限フル動員して考えることは大前提の話だ。

 

しかしこれは、普段あまり自分の意見で行動する機会がない看護師にとってはやりがいのあるところ。

そしてそれはマイペースでいいという、ある種「認められた様子見」といえる。

*ここけっこう自分的に大きいポイントだったりします。

共感してくれる人いますか?(^▽^;)

ちょっと伝わりにくいですかね。

 

3.マルチタスクが日勤ほど多くない

なぜか。

関わる職種、人数が圧倒的に少ないからだ。

日勤なら、医師がいて指示を出し、検査技師と検査の調整をし、薬剤科に薬剤の依頼をし、リハビリと方向性や近況を打ち合わせし、ソーシャルワーカーと退院調整を図り、ご家族の対応をし、患者さん本人の変化を捉える。

夜勤はたいがいは患者さんの対応だけである。つまり、シングルタスクに近い。

もちろん患者さんが多数いるので、その分マルチタスクともいえるのだが。

とはいえ、日勤よりも圧倒的に多数の量は少ない。

そして目まぐるしく追加される新規のタスクは夜勤ではほとんどない。

優先順位のアップデートを常に行う必要はないのだ。

このストレスの違いは大きい。

4.業務が日勤ほど乱雑化しない

これはマルチタスクにも重なる。

夜勤では、自分の組み立てた計画に横やりが入らないということだ。

日勤は、一言で言いうと、ごちゃごちゃ。

 

5.医師がいない

これはメリットでもありデメリットでもある。

即座に対応してほしい案件があるときはいないことがデメリットとなる。

しかし、だいたいはそんな用事はない。

指示の出し忘れなどは医師の責任と割り切っている。

中には「看護師が気付かないのがおかしい。」などと怒鳴り散らかす情緒不安定な俺様医師もいるが、

言いたいだけ言えって感じだ。

もちろん先ほどから言っている通り、報告してすぐに対応・指示をあおぐ事案かどうかは細心の注意を払っている。

なぜなら、患者さんに不利益が被ることは避けなければならないからだ。

医師の超過勤務が問題となっている分、看護師もなんでもかんでも電話して聞くということは控えている。

看護師として考えることが第一で、夜間の連絡等は必要最低限にとどめたい。

6.生活リズムが安定してる

日勤だと残業があり、朝も早い。そのうえ、夜勤が合間合間に入ってくる。

日勤・日勤・日勤・夜勤・休み・日勤・夜勤などなど、本当にバラバラだ。

夜勤専従の場合は、夜勤or休み。この2択しかない。

正確には、夜勤の入り・夜勤の明け・休み、の3パターンだが。

それでも時間的なズレが少なく、仕事以外の計画を立てやすい

なにかを新しく習慣化するという場合でも、生活の中に組み込みやすい

7.手当がでる

手当の額は職場による。

正直言ってピンキリだ。

それでも、手当が出ることはありがたいことだ。

デメリット

  1. ホルモンバランスが崩れる
  2. 睡眠不足になりやすい
  3. 患者さんの急変などが起こりやすい

1.ホルモンバランスが崩れる

男性では成長ホルモンのバランスが崩れることが大きいだろう。

薄毛になる。筋肉がつきにくい。メンタルが不安定になりがち。

女性では、月経が遅れる。肌荒れする。などか。

2.睡眠不足になりやすい

だって夜の仕事ですから。

明けで帰っても子どもがいたり、明るくて眠れなかったり、夜勤の興奮が続いている場合もある。

その影響で頭痛や目の疲れなど体の不調があらわれたりもする。

意識的に休息をとることが大事

わかっていても…といったところ。やることは山積だからね。

3.患者さんの急変が起こりやすい

単純に勤務時間が長いからだと思っている。

「丑三つ時」なんていうことも言われるが、まぁ関係ないだろう。

日勤ほど人の目が届いていない点も状態変化に瞬時に気付けない原因といえる。

また、夜は患者さんが不安になる時間だ。

訴えが多くなったり、せん妄といって普段の患者さんとは別人のように、荒れ狂ったり訳が分からなくなってしまったりということもある。

少しの変化もとらえ、可能性として予測して行動することが求められる

デメリットとは言うが、看護師のアセスメント能力は知識と経験に基づくもの。

人によっては急変大好きな変わった看護師いるが、基本的には急変には会いたくない。

あと、大した急変でもないのに「大変だったアピール」をする看護師もある。

事を大きくしてなんのメリットがあるんだといつも疑問に思う。

波風立てずにさっと終わらせればそれだけの労力で済むのに。

他の看護師だってもっと大変な思いをして働いているときだってあるんだぞ。言わないだけで。きっとね。

どんな人が夜勤専従に向いているか

ある程度の経験者

夜勤で起こることに対して自分で判断して対応する力が求められる。それは知識であり経験から養われる能力。ひとつとして同じ状況がないため、過去の経験の引き出しから、似たような事例を引っ張りだして、既存の知識とつなげ合わせて状況の判断をすることが求められる。

自分の力量を知って、取捨選択できる人

患者さんの人数に対して看護師の人数が昼間よりも断然少ない。この状況でやることをよくばると、他の必要なことに手が足りないという事態になる。状況と自分の力量をよく見極めてケースバイケースで対応できる人がよい。

省エネ志向・体調管理ができる人

これ意外と正論だと思います。

夜勤は長期戦です。フルパワーで最初から最後まで働くのはムリです。

先を見越して、必要ないときはそっと息をひそめる…というか、休むということですね。

休むと言っても、意識的に座るとか、たまに伸びをするとか、ちょっとの空き時間にお茶飲んだりコーヒー飲んだりする程度です。

いつ患者さんからのSOSが来るかわかりませんからね。

もしかしたらそれが急変につながるかもしれませんし、思いもしないことも起こりうるもんです。

そんなときにそなえて、すき間時間には積極的に自分を休める努力をすることが大事かなと思います。

言い換えれば自分の体調管理ができる人ですね。

特に夜勤の連勤なんかでは体調管理が大切です。

睡眠時間や食事の時間、あとは運動など、仕事以外の生活を調整する力も必要かなと思います。

個人的にそういうことがうまくいかずに体調を崩した経験があるので、その辺の大事さは身に染みてわかります。

どんな人が夜勤専従に向いていないか

妊婦さん

言わずもがなです。

新卒・経験が浅い

夜勤の少ない勤務者では、一人一人が責任を持って行動することがベースになります。

もちろん、報告連絡相談を大事にして、お互い状況をこまめに確認しあって情報を共有しておくなどの連携は必要ですね。

ただ、なにか起こった時に「なにかおかしい」という勘のようなものは3年目くらいじゃないと得られないのかなーと思います。あとは「おかしい」と思っても対処法の引き出しが少ないぶん、本人が困ってしまうかなと。圧倒的に経験が少ないのが難点です。

しかもそれが急変対応となれば、報告も含めて、1分1秒の判断と行動が患者さんの命を左右する出来事となります。

ただし、サポート体制がしっかりしているのであれば、やりたい人はどんどん経験していくのもいいと思います。

 

お子さん持ちの母親

子どもたちはお母さんの帰りを待っています。夜は子どもと一緒に寝てあげてください。

お父さんはいなくてもお母さんがいれば大丈夫(笑…泣)

まとめ

看護師の働き方は多岐にわたります。

自分に合った働き方をみつけて、充実した時間を過ごせればいいのかなと思います。

ただ、こればっかりは一口に「夜勤専従」と言っても職場によって全然違います。

興味があればやってみて、合う合わないを判断したらいいのかなと思います。

その判断材料として、私の経験から考えた今回の記事が参考になれば幸いです。

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看護師をしながら3人の子供を育てている父親です。まだ子供は小さいので四苦八苦してます。でも一番楽しい時間ですね。Blogの内容は、 【育児】【看護師】【筋トレ】【副業・初心者ブロガー】 として発信していきます。 よろしくお願いします。