【看護師をやめたい】今まで7つの病院を経験してきた看護師の私が、つらくて看護師をやめたいと悩んでいる人に伝えたいこと

こんにちはコバです。

今日は看護師の仕事を続けようか辞めようか悩んでいる方に向けて私の経験を少しお話させていただきます。

「私には看護師は向いていないんじゃないか」

「もっと他の道があるんじゃないか」

「でも苦労して取得したこの看護師という仕事を簡単に捨てるわけにはいかない」

「では病院を変えれば環境も変わって働けるのではないか」

 

こんな悩みを抱えて働いている看護師の方は少なくないのではないかと思います。

病院を変えようか、看護師を辞めようか悩んでいる方に少しでも参考になればと思います。

 

 

私の自己紹介

看護師になって13年目です。最終学歴は看護専門学校です。

学生時代に看護師の道に迷って一度留年をしています。

その後国家試験を無事に合格し、田舎の病院で働き始めるのですが、経営上の理由で病院が分裂してしまいます。

残るか他の病院へ行くかの選択だったのですが、そこで私が選んだのは都会に出て最先端の医療を学びたいということ。

しかし、そこで見事に挫折を味わい半年間の無職生活。

そこからまた違う病院で働き始めて、引っ越しの関係や応援ナースという派遣看護師を経て今は7つ目の病院で勤務中です。

そんな私が「看護師つらい。辞めたい。」と思っている看護師さんに向けてメッセージを送りたいと思います。

 

それは

「つらかったら我慢せずに辞めても何の問題もないよ」ということ。

 

 

看護師がつらかったら辞めるという選択肢も大切にすべき

つらければ看護師を辞めるという選択肢もあります。自分の心の声にしっかりと耳を傾けるべきだと思います。そしてその選択肢や出した結論を決して恥じることはないのです。

 

看護師の理想と現実のギャップ

看護師はテレビドラマの影響もあり、一見華やかなイメージがあるのかもしれませんね。

身近なところに看護師をしている方がいなければそこだけをとらえて看護師を目指す方もいらっしゃるのかと思います。

憧れを抱いて看護学生になり、徐々に看護師とはということを学ぶのだと思います。生理学や解剖学など、医学の分野も勉強するので学生時代は四苦八苦ですね。

それを乗り越えて国家試験を合格、看護師という資格を得ましたね。

いざ病院で働くとこんなはずじゃないという方が大勢います。

その内容は多岐に渡りますし個々で大きく違う点ですのでここでは細かく触れませんが、それこそが看護師の離職率の高さを物語っていると思います。

 

石の上にも3年

私も仕事がつらくて働き出してからも何度も何度も挫折しました。

同期や職場以外の友人がいなければ最初の職場も続かなかったかもしれません。

よく言う「石の上にも3年」という言葉。

3年くらい働かないとその職場のことはわからないよ、3年くらいしたらわかってきて楽しく感じるかもしれないよ、という意味だと捉えています。

 

人生において3年は短いと話す人もいるでしょう。耐えることを学ばなければ今後の人生でもすぐに挫折をしてしまうと懸念する人もいるでしょう。

 

しかし、3年も我慢できますか?

 

もし仕事に価値を見出せず本当に職場にいることが辛くなってしまったらそんな悠長なことはいっていられません。

人生の3年間は自分自身の3年間であり、その後の自分の人生に大きく影響する大切な時間なのです。

私の経験から言いたいこと

私は最初に就職した職場こそ同期や環境に恵まれ、何度も挫折を繰り返しても立ち上がることができました。

本当に周りの方には感謝しています。

しかし都会に出てきて環境の変化についていけず、状況と同時に当時付き合っていた彼女と同棲を始めたのですが、プライベートでも慣れないことばかりで1人になれる自由な時間は通勤の車の中だけでした。

愚痴のはけ口もなくストレスを溜め込んでいく毎日。

疲れ切ってしまい、ふと座って一息つくとすぐに睡魔に襲われる毎日でした。

ストレスを解消できないまま毎日が過ぎ、職場での居づらさはどんどん強くなるばかり。

しかし

  • 「自分の意思でここへ来たんだ」
  • 「ここで逃げたらお世話になった人に顔向けができない」
  • 「続けていくうちに何かが変わるはずだ」

と自分を言い聞かせて一生懸命働きました。

9か月が経ったある日、夜勤明けの車の中でふと親に電話をしました。

その声を聞いただけで今まで溜め込んでいた感情が涙とともに一気にあふれ出てきたのを今でも覚えています。

私の親も看護師です。

親は穏やかな口調で「やめてもいいんだよ」と言ってくれました。

その言葉に救われました。

私は休職ではなく退職を選びました。

今考えると自分で自分を追い込んでいた部分もありましたし、若かったためにいろいろな面で考えが甘かったところもありました。

1人の大人として自律できていなかったように思います。

しかし、辞めた選択肢は間違っていなかったと思っています。

後悔もしていません。

そこから私は少しのお休みを経て、看護師としての仕事を見つめなおしました。

自分のやりたかったことは何かと。ゆっくりと流れる時間を感じ、なにもしない贅沢な時間を過ごしました。

立ち直るには少し時間が必要だったのです。

その間、完全にヒモ生活ではありましたが、辞める前の状態を知っていた彼女は温かく見守っていてくれました。本当に感謝です。

気持ちも徐々に前を向くようになり、転職サイトにお世話になって、近所の職場で自分の条件を満たしてくれる職場の面接にいくつか行かせていただきました。

面接に行くだけでも病院の特色がいろいろあるなーと感心しました。

その後は近所の急性期病院で1年間働き、彼女にお金を返した後、沖縄へ飛びました。もちろん彼女も連れて。

これはナースパワーという看護師派遣会社のお世話になりました。

自分の中で超急性期で最先端の医療の環境にいたけれど、本来の医療とはなんだろうということで離島や田舎の温かい医療に触れたくなったのです。

そうやって病院を転職していったのですが、何が言いたいかというと、

病院を変えると環境はガラッと変わる

ということ。

無理して今の職場にこだわる必要は全くないということを伝えたいのです。

 

 

看護師の仕事に大事なことは自分の健康

私はこの経験を踏まえて学びがあります。

看護師というのは患者さんや家族の健康のために従事すること。

そのためにはまず、自分自身が心身ともに健康でなければならないということです。

そしてそれは圧倒的に環境に依存するものです。

思い切って環境を変えることも自分を守る上で大切なことだと知ってほしいと思います。

そうすることで自分を俯瞰でき、客観的にみることができるのです。

渦の中にいては自分を空から見ることはできないのです。一度その場を離れましょう。離れたうえで戻ろうと思えばいつでも戻れるのです。

 

充実した仕事のために

仕事の満足感というのは、仕事以外の時間にどれだけ自分のやりたいことができているかによるといいます。

沖縄の病院では土地柄だと思いますが、仕事以外の時間を非常に大切にしている印象があります。

当然仕事はしっかりとやります。

都会に劣らず急性期で忙しい職場でしたが、残業はなるべくしないようなシステムづくりをしていましたし、仕事仲間の交流も多くありました。

みなさんから「沖縄を好きになってほしい、楽しんでほしい」という思いを感じました。

休日もビーチでBBQをすることも多かったです。仕事が忙しかったのですがメリハリがありました

。沖縄では2か所の病院で働きましたが、どちらも個々のプライベートを尊重している職場でした。

このときは仕事は超多忙なのに不思議とつらさはみじんも感じませんでした。

 

これらのことから、24時間仕事のことが頭から離れないと気持ちに余裕がなくなりイライラしますしいつか倒れます。

みんなでワイワイと仕事のことをいったん忘れる時間というのは大切なんだなと学びました。

それだけではなく、自分が一人になって自分と会話する時間や冷静になって振り返ることのできる時間を確保することは自分の成長に欠かせないことだと思います。

たとえ意欲があるとしても、仕事に100%ではなく、プライベートでの違う顔の自分を持つことは仕事にも良い影響を及ぼすのだと学びました。

 

まとめ

確かに同じ職場で辛い毎日を耐えていくといつか大きく成長するかもしれません。

慣れてくるということもあると思います。

しかし今、辛くて辛くて辞めたいけど相談できる相手もいないし、どうしようと悩んでいるなら、思い切って辞めてみてもいいと思います。

生きている限り何度でも再挑戦はできますし、行動するのに遅すぎるということはありません。

つらい毎日を耐えて自分を削るくらいなら、一度自分自身と話をして、心の声を聞いてみましょう。

今の自分、昔の自分、そしてこのままの未来の自分。

個人的な意見ですが、未来が見えないのであればそこに居座る価値はないと思っています。

いっそ環境を変えて、自分の人生を切り開いていきましょう。

自分を大切にできない人が他人を大切に思うことなどできないのです。まずは自分自身を大切にすることを一番に考えましょう。

看護師は環境を変えても看護師として働くことができるという特権があります。

色々な世界を見てみると視野が広がって自分の幅も広がります。

その中できっと自分に合う職場というのは出てくると思います。

病院だけだなく、在宅や教員、研究者など様々な方向性があるのもまた看護師です。

徐々に自分の中でビジョンを持ち、ぜひ自分なりの看護師ライフをお送りください。

私の経験をもとにした個人的な意見ですので賛否両論あるかと思いますが、ひとつの読み物として参考にしていただけたらと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

看護師をしながら3人の子供を育てている父親です。まだ子供は小さいので四苦八苦してます。でも一番楽しい時間ですね。Blogの内容は、 【育児】【看護師】【筋トレ】【副業・初心者ブロガー】 として発信していきます。 よろしくお願いします。